アラブ音楽を志す秦進一、加藤吉樹、サンペーのトリオ編成で2009年3月に結成。
3人がそれぞれエジプトに渡り、アラブ音楽を学ぶ。主にアラブ各国の古典音楽やエジプトの1950年代前後の歌謡曲などを中心に、美しくも力強く、繊細に響くアラブ古典音楽・アラブ歌曲の魅力を知ってもらおうという思いで、関西を基軸に活動を展開しています。
緩急自在な美しいアラブの調べと個性豊かな?三人のトークが織りなすオオサカン・アラベスク!ぜひ一度、観に来てくださいね。
秦 進一(Hada Shinichi)ヴァイオリン
神戸在住。日本では数少ないアラブヴァイオリン奏者。学生時代にアラブ音楽と出会い、その力強さや繊細さ、美しさに魅了され、中近東の音楽を演奏するようになる。エジプトのカイロにてアラブヴァイオリンの巨匠、アブド・ダーゲル氏に学ぶ。
「しんきちさん」「アラトゥール」「セントヒトヨ」「ソートアンニール」など数多くのアラブ音楽ユニットに参加し、国内外の多くのベリーダンサーとも共演。日本各地や国外にて数多くライブを行う。 アラブ音楽の他にも様々なジャンルのアーティストのライブやレコーディングに参加、ライブやレッスンを通してヴァイオリンのおもしろさを知ってもらえるよう活動中。
http://www.shinichihada.com/
加藤 吉樹(Kato Yoshiki)ウード
アラブ音楽特有の即興演奏「タカシーム」に魅せられ、ウードを始める。
日本のウードの第一人者・常味裕司氏に師事。エジプト・カイロのヘルワン大学音楽学部にてハイリ・アーメル博士に師事。
「しんきちさん」「セントヒトヨ」他、シタール、ヴァイオリンとのトリオ「ヤバンジ」、その他多岐にわたるバンドやソロでの活動のほか、各地で様々なミュージシャンやダンサーと共演し、精力的に公演を行っている。
サンペー(Sampe)レク
アラブの打楽器、レッ、ダラブッカの演奏家。
三味線(小唄)・吹奏楽などを経て2006年にエジプトの音楽に出逢う。ダラブッカを永田充に、レッを和田啓に師事。また、Academy Of Art Univ. Cairoのヒシャム・エルアラビー博士に師事。’13年、’14年、’15年にはカイロオペラハウス他エジプト、カイロやモロッコでの公演に参加。「しんきちさん」「セントヒトヨ」「ソート・アンニール」「Maso
Ethnica」などで演奏活動を行う他、イベント主催・企画、また、講師としても大阪・神戸を中心に奔走する。古き良きエジプト音楽のリズム楽器のあり方について研究を続け、「アラブ音楽を日本の音楽の1ジャンルに確立」を目指す。http://ameblo.jp/sampereq/